新築に入居するにあたり、住空間は最初から綺麗にあって欲しい人が多いでしょう。
基本的にこの願いは叶えられますが、それは引渡し前の業者のさじ加減によるところが大きいです。
入居前に内見があるため、その時点で汚れていると感じたら、掃除を申し出ると対応してもらえます。
まだ自分の所有物ではないため、勝手に掃除をするのは控えたほうが良いでしょう。
誤って新築に傷を付けてしまった場合、こちらの責任ということで修理してもらえない可能性があります。
そのような事態を避けるためため、入居前は慎重に行動するように心がけてください。
よって掃除の必要は特にありませんが、入居してすぐに行える作業が存在します。
まず空調をしっかり起動させることがポイントです。
新築の頃は木材などの独特な臭いが残っていることも珍しくありません。
それの解消が主な目的ですが、空気中に浮遊する埃を外に逃がす効果も期待できます。
フロアに埃が蓄積しにくくなるため、その分だけ住空間は綺麗に保たれやすいです。
24時間稼働の設定がされている換気扇があるので、そのスイッチを切らないようにするだけで十分です。
それでも換気が不足していると感じるなら、窓を開ける時間を増やすといった工夫をしましょう。