新築を購入した後、壁掛けテレビを設定するケースが増えました。
テレビ台に置く場合よりもおしゃれに見えますし、フロアの面積を無駄に減らすこともありません。
ただし、壁に掛けるつもりなら、いくつか注意しなければならないポイントがあります。
まずどの壁に配置するのか慎重に考える必要があります。
たいていはリビングの一面を使用しますが、その選び方によって見え方の良し悪しが大きく変わるのです。
最も避けなければならないのは、直射日光が当たる面への設置です。
対面に窓が存在しており、そこから太陽が見える場合は、日差しがテレビまで届く可能性があります。
日光のせいでテレビの映像が見えづらくなるかもしれません。
だからといって、テレビの背面に窓があるパターンも避けたほうが無難です。
このケースだと日光が自分たちの目に届いてしまい、そのせいでうまく見えないリスクがあるからです。
よって、新築に壁掛けテレビを導入するつもりなら、まず日差しの影響を十分に検証してください。
また、設置する壁の裏に位置する空間に気を使うことも大切です。
たとえば、裏に寝室がある壁だと、テレビの音がダイレクトに伝わりやすいです。
したがって、基本的には背面は無人になるスペースが望ましいです。